建築を通して、自分の生き方を見つめる(中学生〜社会人)
キャリアデザインは、建築を入口に、自分自身のこれからを考えるプログラムです。
中高生には、建築の現場を「支える側」として体験する機会を。
大人・社会人には、建築を巡りながら自分を見つめ直す時間を。
それぞれの立場で、建築を通じて「生き方」や「関わり方」を考えます。
建築を「学ぶ」よりも、「感じる」一日。建築の名作をめぐりながら、空間を通して"自分の興味の根"を見つけていく体験プログラムです。
キャリアチェンジを考えている方、今の仕事に迷いがある方、あるいは建築が好きだけど進路にはしなかった方。立場はさまざまでも、「建築」という切り口から、自分の内側にある感性や価値観に向き合う時間を提供します。
「なぜ自分はこの空間に惹かれるのか」「どんな建築に心が動くのか」その問いを丁寧に見つめていきます。
ナビゲーター・野上むつみ(一級建築士)が同行し、建築の名作を一緒に巡ります。ただ見学するだけでなく、空間の中で感じたことを言葉にしながら、自分自身の感性や価値観を掘り下げていきます。訪問先はご希望に合わせてカスタマイズ可能。全国各地で開催できます。
2名参加:40,000円 / 3名参加:50,000円 / 最大4名
※施設入館料・移動交通費は各自ご負担ください。
香川という場所が、名だたる建築家の作品群がこんなにある所だと行くまで知りませんでした。空も海も開けた場所で、何も介在させずに建築を巡り、ただ"建築を感じる"という体験をするのにぴったりでした。イサム・ノグチ庭園で見た丘の景色と感覚は、これから大切なことを考えるたびに思い出すと思います。
前川國男、イサム・ノグチ、ジョージ・ナカシマ。これまで心を動かされた建築家たちが、たった一日の中で点と点で結ばれていくような感覚を得られました。
美術館を「見る」だけでなく、空間を支える立場として働く。ベネッセアートサイト直島での職場体験プログラムです。
建築には、設計する人だけでなく、その空間を日々支え、守り、伝える人たちがいます。受付で来館者を迎える人、作品を守る監視スタッフ、清掃や管理を担う人。そのどれもが、建築空間を「生きた場所」にしている大切な仕事です。
このプログラムでは、中高生が美術館スタッフとして実際に働くことで、建築を「支える側」の視点を体験します。「建築が好き」「美術館が好き」という気持ちを、将来の生き方やキャリアへとつなげていく機会です。
ベネッセアートサイト直島は、安藤忠雄設計の地中美術館をはじめとする、世界的に注目される現代アートと建築の聖地です。ここでのスタッフとしての体験は、単なる見学とはまったく違う緊張感と責任感を伴います。
昨年参加した生徒は、地中美術館でスタッフとして勤務しました。モネの部屋で来館者を案内し、作品の保護と鑑賞環境の維持に携わりました。英語でのアナウンスを任された場面もあり、「自分の言葉で、この空間の価値を伝える」という経験は、彼女にとって大きな転機となりました。
福武財団のスタッフの方からは「私たちも涙が出そうでした」という言葉をいただきました。本物の現場で、本気で向き合うからこそ得られる感動がここにはあります。
この職場体験は、総合型選抜(旧AO入試)における探究活動の実績としても高い価値を持ちます。世界的な美術館でのスタッフ経験、建築空間の運営への参画、英語でのコミュニケーション。これらの経験は、志望理由書やポートフォリオに「自分だけのストーリー」として記すことができます。
※事前学習(オンライン)を含みます。
※開催日程は調整の上、ご案内いたします。